実は日本は少数派!? ローマ教皇訪日からも見えてくる情報の偏り。
ローマ教皇来日
来月11月にローマ教皇(現法王はフランシスコ)が日本に来日します。
11月23日に東京に到着して、24日には広島、長崎へ訪問。
26日に離日予定とのこと。
ローマ教皇が実際、どんなヤバイ人なのかはまた別記事で書きますが、日本人が思っている以上にとんでもない権力を持ってる人です。
カトリックを信仰してる人の人数は全世界で10億人を超えます。
その頂点がローマ教皇であり、お飾りではなくスーパービジネスマンの側面も持っています。
ローマ教皇が個人と会う?
その名は『袴田(はかまだ)さん』です。
え、誰?
ってきっと思いましたよね。
なぜそんな人とローマ教皇が会うの?
ってきっと思いましたよね。
実は、袴田さんは死刑が確定している方なのですが、ローマ教皇は死刑制度反対派なんです。
もしこの会合が実現すると日本の死刑制度に対してもきっと意見が出てくるはずです。
思ってる以上に大きな動きかもしれないですよね。
日本にいると分からないのですが、こちらの図を見てわかる通り、実は世界では死刑制度廃止の動きがどんどん高まっています。
日本では流されない情報って多いですよね。
日本で報道されていない世界の異常気象についてのことに触れた記事はこちら。
今回の記事はなかなか日本人が触れにくい死刑についての事を書いてみます。
EU加盟国などは「いかなる状況下での極刑の使用にも強くまた明白に反対」すると訴えていて、死刑には「犯罪抑止効果がない」とも指摘してます。
世界の国連加盟国193カ国です。
その内で死刑制度を廃止した国は、
1970年 13カ国
2017年 106カ国
実は、約50年前からすると8倍です。
日本のように通常犯罪で死刑適応する国は56カ国のみです。
近年で死刑を行なったのは、中国を除くと先進国では日本とアメリカだけなんです。
近年で死刑を行なったのは、中国を除くと先進国では日本とアメリカだけなんです。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは4月10日、『死刑統計2018』を発表しました。
それによると、2018年の世界における死刑執行数は30%以上減少し、同団体が調査をした過去10年の間で最も低い数字となったことが明らかになってます。
日本、、、実はめっちゃ少数派という事実!
情報は自ら取るもの
世界は大幅に変わってきています。
日本も世界の影響を大きく受けているのですが、死刑制度については変わらない気がしている人が圧倒的に多数という意識調査の結果でした。
日本人で死刑制度について疑問を持つ人は少ないかもしれません。
それもそのはず。
ニュースでは、世界が死刑制度の廃止を拡大していたりという情報はあまり報道されません。
マスコミは世界情勢の本当の本当を伝えてはくれないです。
日本はアメリカさんの影響が強い国です。
日本で自動的にマスコミが流したくて流れてる情報は、フィルターがかかっているという事実は知った上で情報を取った方が良いのかもと、色々調べていくと感じますよね。
これからAIが発展すると、より情報は手に入りにくくなると思います。
何かに偏る事なく情報を収集して、何かに偏る事なく情報を分析、解析できる力を今から高める必要があると感じています。