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ダーウィン進化論のウソとホント。進化から見えてくる地球と宇宙の役割とは?

ダーウィン進化論って何でしたっけ??

 この方、いったい誰でしょう?

義務教育の教科書にも載ってます、ダーウィン先輩です。
 
 

説明

チャールズ・ロバート・ダーウィンは、イギリスの自然科学者。卓越した地質学者・生物学者で、種の形成理論を構築。 全ての生物種が共通の祖先から長い時間をかけて、彼が自然選択と呼んだプロセスを通して進化したことを明らかにした。 

 
ダーウィン進化論は、学校で習った人も多いかもですが、まずはおさらいします。
 
ダーウィン進化論はシンプルで『自然淘汰』という言葉を抑えればざっくり把握できるはずです。
ダーウィンの書いた"種の起源"という本の正式なタイトルは、"自然淘汰、あるいは生存闘争における有利な種の保存による、種の起源"です。
 
自然淘汰って何やねん?という方は、このタイトルを見れば何となく把握できるのではないでしょうか?
 
つまり、生存闘争を生物はしていて、変わりゆく環境に適応できたものが生き残っていける
それが自然淘汰であると捉えるとわかりやすいのではないでしょうか?
 
ダーウィン進化論はウソなの?ホントなの?
進化論は教科書にも載っていて、日本人のほとんどは『人間は猿から進化した』と思っているのではないでしょうか?
むしろ、それ以外あるの?って思いますよね。
 
ただ、実はネットで調べるとわんさか否定説が出てきます。
進化論が覆されたら、とてつもない衝撃ですよね!!
 
ただ、よく見てみると否定派には、宗教関係からくる『創造論肯定説:神様が人間を作った』や、それが宇宙人に変わっただけの『ID論(インテリジェンスデザイン論):宇宙人が猿と宇宙人の遺伝子を掛け合わせて人間を作った』などの意見が多く、完全に進化論を否定できるものではないのでは?と思ったりしています。
 
否定派の意見は以下のような感じです。
①そもそも聖書にそう書いてある
②猿と人間は遺伝子的に近縁とは言えない
③まだ見つかってない中間生物の化石(ミッシングリンク)が未発見なので
④進化論は為政者がでっち上げたニセモノだ
 
色んな意図が見え隠れする結果かなと感じます。
 

肯定派も肯定派で、何故そうなったかを決めきれないというのが今の結論です。
 
ここを解き明かすのはもしかしたらまだ時間がかかるのかもしれません。
 
 
宇宙平衡力とバランスと進化
結局結論出ないのか。と思われた方もいるかもしれません。
 
ただ、進化論が本当か嘘か?よりも大切なことがあると思っています。
 
唐突ですが、この世界には平衡力というものがあります。
バランスを取る力の事で、振り子をマイナスに振ればプラスに同じだけ行くというように、どちらかに偏ると辻褄を合わせたり、バランスを取る力がどうやらあるようです。
 

そこを踏まえた上での話なのですが、
地球がまだ海と陸だけだった時に、生物が発生しました。
初期段階で繁栄したのは植物性のプランクトンです。
 
植物性のプランクトンが多くなるとその死骸が海に大量に残ることになります。
その死骸を分解する役目として動物性プランクトンが出てきました。
 
動物性プランクトンが植物性プランクトンの死骸を分解すると、海に栄養素が豊富になり、新たな生命の土壌を作りました。
 

そして、植物が海にも陸にも繁栄しました。
1つの種が繁栄しすぎると、大気中、土壌、海で偏った元素や栄養が過多になる可能性があります。
 
そこで出てきたのが草食動物です。
草食動物が植物の数を減らし、バランスを保つようになりました。
また、生きてるだけで植物の作った酸素を二酸化炭素に変えて、循環するバランスができました。
 
その後出てきたのは肉食動物ですが、肉食動物は植物を体内で栄養にする酵素を持っていません。
なので、草食動物を捕食し内臓を食べるのです。
 
そのようにして、草食動物が植物を過剰に食べてしまう事がなくなり、数が整理されてまたバランスが生まれました。
 
では、人間とはなんなのでしょうか?
 
 
人間の役目とは?
 
参考:日立キッズ
 
この循環を見ると、とても美しい平衡力(バランス)で世界が成り立っていることに気付きます。
そんな中で人間の役目は一体なんなのでしょうか?
 
身体の細胞にもコピーミスでイレギュラーのガン細胞が発生したり、工場の機械でもミスプリントや形が整わないお菓子などができてしまいます。
 
同じ構造、過程で作ってもコピーにはイレギュラーが発生します。
 
また、人体で考えても、突然外部からのダメージで生命機能が低下したり、突然体内に異物が入ったりと急な変化が与えられる事があります。
 
これを地球規模で考えると、急遽火山が噴火したり、地震が起きたり、隕石が落ちたりと、内部や外部から突如イレギュラーが起きて、バランスが崩れてしまう事があります。
 
ある地域で植物が全滅したり、昆虫が大量発生してしまったりで、バランスの崩壊は一部分から大規模に広がっていきます。
 
そのバランスを統制できるのが『人間なのです。
バランスの変化を察知し、学習し、創造し、改善する。
 
時には家畜化して動物の数を整えたり、植林して植物の面積を増やしたり、地球全体のバランスを平衡に保つ役目を持っている(地球のマネジメント)と言えるのではないでしょうか?
 
そう考えると、進化が偶然起こり今の形になったという宇宙観から、地球がより多くの生命を長く保つために今の形になっていったという宇宙観でも見る事が出来る気がします。
 
真実はわかりませんが、人体と宇宙は相似形で繋がっているとも捉えられるので、もしかしたらそんな風にして世界は出来ているのかもしれませんよね。
 
宇宙規模でのお話や、相似形についてはまた別の記事で解説できたらと思います。
また、この説が当たっていたとしたら、なぜそんなバランサーであるべき人間が今のような状態になってしまったのか?も今後語っていけたらと考えています。