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世界の不思議、歴史、都市伝説系、ビジネス関連、マンガ、アニメなどを、フラットな視点で考察&解き明かしていきます。

時間の正体とは何か!?~時間と記憶の関係性~

まずは時間系の都市伝説いろいろ
 
 
 さて、時間と言えば・・・真っ先に思い付くのが
タイムリープ(タイムトラベル)」系の都市伝説ではないでしょうか。
挙げるときりがないですが・・・

チャップリンの映画に映りこんだ携帯電話で話す女
・未来人ジョン・タイター
・未来人が株で大儲けする
・世界各地で描かれている絵画にスマホのようなものが登場
・飛行機の失踪 → 突然の出現

などなど・・・
実はこれらは、でっち上げが噂されていたりしますね(爆
でっち上げというと表現がびみょーですが、
日本で言う『童話』とか『怪談話』に近いのだとか。

ただ『確実に嘘』とは言えないものもあるみたいなので、
個人的には本当であってほしいものです。

それぞれについては今後、深堀してブログを更新していきます!
 
 
 
童話『 浦島太郎 』は日本だけの話じゃなかった
 実はこの話、世界各地にも似たような話があるんです。

東晋の時代の『拾遺記』と言う書物の中にも、そっくりな内容が。
こちらは助けたのは亀ではなく、乙女。
日本の浦島太郎よりももっと前に書かれたお話のようです。

またアメリカにも『リップ・ヴァン・ウィンクル』という
” 西洋浦島 ”と言われている短編小説があったりします。
主人公は歳をとっていないのに、気付いたら世間では
長い時が過ぎていたという内容です。

なぜ我々人類は、場所も時代も違うのに、
様々なところで同じような言い伝えが残っているのか、
というところも不思議ですよね。
 
 
 
人類は色々な時代から影響を受けている!?
一説によると我々人類は、『様々な時代(過去・未来)の記憶を持っている』ようなんですね。
みんな思い出せていないだけだと。
その記憶を色濃く持っている誰かが、そういった逸話を語り継いでいるのかもしれません。

そんな様々な時代の記憶から影響を受けるようなのですが、
過去の記憶というのは、なんとなくわかる。
でも、
未来の記憶ってどーゆーこと!?
しかも
その未来の記憶から影響を受けるって・・・
これをひも解いていくには『 時間 』の正体を調べていきます。 
 
 
 
「時間」とは一体何なのか?
 「時間」をはっきりと定義することは、
これまでも多くの科学者を悩ませてきた問題であり、
現代科学においても定義するのは難しいとされているようです。

その昔は、時間を定義するために、オベリスク日時計水時計などをつくって時間を定義している時代がありました。
 
オベリスク 引用元:Wikipedia
 
 
その正体はあるものの連続だった
 ですが、最近の科学によれば、
時間とは一方向(直線状)に流れるものではない
という説が提唱されているんです。

時間とは「今」の連続であり、
その「今」が絶えず変化し揺らいでいるものだと。


感覚的に分かりやすく言うと、
「過去」や「未来」を考えるとき、
自分の勝手な解釈や思い込みが入り、
自分から見た世界を作り上げて想像をしている。
言いってしまえばそれは「妄想の世界」でしかないと。
そこに時間は流れておらず(「今」が連続して変化していない)
絶対的なもの(完全情報)となってしまっている状態です。

未来を想像するとより分かりやすいかもしれません。
まだ何も発生していない、ただの可能性の話であり、
全然リアルじゃないですよね。

こう考えると時間は「過去」→「未来」に
ただ一方向的に流れているものではなさそうだな、
という事が想像できます。
 
 
 
実は『 君の名は。 』で描かれていた


未来からの記憶に影響を受ける、
そんな現象を分かりやすく描いた映画です。

過去、彗星の衝突により消失した街と人々。
未来で生きている主人公の” 想い ”によって、
消えていなかった世界に変わりましたよね。

これこそまさに『時間の正体』を解き明かすカギとなります。

少し長くなってきてしまうので、
また次回に続きを語っていきます。
 
( つづく )

 

 
<参考URL>
量子論】時間は過去にも向かって流れていたことが判明! 未来が現在に影響を与える「逆因果」とは!?
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201806_post_17271/
時間は実在するか?
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/1009/201009_040.html
現実はたった1つの絶対的なものではない?量子レベルでは、人によって別の現実が存在するという結論(英研究)