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古代核戦争は本当にあったのか?天空の城ラピュタにあったインドラの矢は実在するのか?

 

核戦争で滅んだ後の世界を描くマンガや映画は多いですよね。
 
ストーリーを生み出す人は、全くのゼロから生み出しているわけではなく「宇宙に眠っている過去の記憶と同期して繋がって引っ張り出した記憶を元にストーリーを描いている」という話があります。
 
もしかしたら宇宙のどこかの核戦争で滅んだ記憶だったり、地球での古代にあった記憶にアクセスして生み出されているのかも知れないですよね。
 
 
この説が正しいかどうかは別として、世に残る遺跡や神話などから古代核戦争はあったとなぜ言われるようになったかを解析していこうと思います。
 

 

天空の城ラピュタのインドラの矢とは?
 
天空の城ラピュタムスカ大佐の言葉です。
 
これから王国の復活を祝って、諸君にラピュタの力を見せてやろうと思ってね…。
見せてあげよう、ラピュタの雷を!!
旧約聖書にあるソドムとゴモラを滅ぼした天の火だよ!
ラーマヤーナではインドラの矢とも伝えているがねッ!!!
 
ここで出てくるラーマーヤナソドムとゴモラとは何なのか?
とにかくとんでもない兵器なのはラピュタを見た方なら伝わると思います。
 

 

世界史の授業受けてた人なら聞き覚えがあるかもですね。

この「ラーマーヤナ」はヒンドゥー教聖典の1つとされています。

古代インドの叙事詩マハーバーラタ」と共に核に似た記述が書いてあると言われています。

 

太陽が1万個集まったほど明るい、煙と火が絡み合った光輝く柱がそそり立った。それは未知の武器、鉄の石矢、死を告げる巨大な死者であった。 三つの都市の住民は、一人残らず灰と化すまで焼き尽くされた。 死骸は誰の物とも見分けがつかなかった。 髪の毛や爪は抜け落ちていた。 鳥たちは白くなり、すべての食物は毒された。 この武器自体は、細かな灰(死の灰)となり崩れた。 クルの軍勢は恐怖にかられて、自らの命を救おうと戦場から逃げ出した。 あるものは自分の息子や父親、友や兄弟を戦車に乗せて、またあるものは鎧を脱ぎ捨てて流れに飛び込み、体や装備を洗った。

この記述、とてつもない兵器の事が書いてありますが、まるで原爆のようだと言われています。

特に、炎だけでなくその後に食物が毒される記述があるのがまさに原爆を連想させますよね。

 

モヘンジョ=ダロ遺跡に残る痕跡

インダス文明最大級の遺跡といえばモヘンジョ=ダロです。

モヘンジョ=ダロには、死の丘と呼ばれる場所があるのですが、そこの地面には高熱で融解した石が散乱していると言われています。

 

さらにこの遺跡でおそらく紀元前2300年〜2500年前の46体の人骨群が見つかったのですが、埋葬されることなくただ路地に重なって横たわった状態でした。

まるで、一瞬で多くの人が命を落としたかのように思えます。

 

また、発見された土器や街の壁には1500度以上の熱を一瞬にして浴びたような形跡があります。

そして核実験で砂漠の砂が高温にさらされて一度溶け、再び固まったガラス化された砂も見つかっています。

 


ソドムとゴモラ

旧約聖書創世記」や「エゼキエル書」に出てくるのがる話が、ソドムとゴモラです。全員が怠惰になり性の乱れが横行するようになった2つの町の話です。

“太陽が昇った。神は、ソドムゴモラの町に天から火と硫黄の雨を降らせた。途中で滅ぼされた町を振り返ったロトの妻は、燃える硫黄と灼熱の塩を浴び、息絶えて死んでしまった。”

詳しい逸話は割愛しますが、主人公のロトが妻と共に逃げ出す瞬間の記述です。

このソドムとゴモラも、天の火と呼ばれる神の放った光によって滅びたという話です。

 

最近死海の近くで、ソドムとゴモラではないか?という遺跡が発掘されて話題にもなりました。

 

カッパドキアの地下都市が作られる動機とは?

トルコにあるカッパドキア

世界遺産にも登録されていて、キノコのような形をした岩石群が有名な土地です。

 


実はこのカッパドキアの地下にはとてつもなく大規模な地下都市が存在しています。
 

発見当初は洞窟部分(一階部分)が写真のようにキリスト教の教会として扱われていたようなフレスコ画で覆われていたので、ローマ帝国からの迫害を逃れるためにキリスト教徒が隠れるために作られたものだとされていました。
 
ところが発掘が進むと、とんでもない規模だというのがわかりました。
 
地下都市の規模は46万平方メートル近いとする予測されていて、地下通路の深さは推定値で最大113メートル
ビルだと25階ぐらいになります。
 

 

トンネルはたくさんの洞窟につながっていて、内部には、教会、食料品店、家畜小屋、ワインセラー、学校までありました。

 

そして、この地下都市の収容人数はなんと最大10万人

 

キリスト教徒が一時的に隠れる為に、これだけの人数を収容する施設作る必要がありますか?と定説がひっくり返りました。

 

 


現在、説の一つに上がっているのが核シェルター説です。

 

 
長期間、地下に逃げ込む必要があったと考えるとこの規模も納得ですよね?
 
そして残される謎としてはどうやって光を取り入れていたか?です。
松明だけで10万人が収容できる規模の地下都市を作るのは無理があるのではないか?とも言われ始めました。
 
真実はわかりませんが、事実としてこのような遺跡は残っています。
 
 
位置関係を考えるとリアル?

モヘンジョ=ダロ、カッパドキア、ソドムとゴモラ

時代はバラバラと言われていますが、その時代考察も本当かどうかは不明です。

 

モヘンジョ=ダロもまだ地下には遺跡が続いているとされています。

 

これらの場所をGoogleマップで考察してみました。

 


もし仮に核戦争が起こるレベルの技術があれば、広範囲で大きな戦が起こり、それぞれが核の脅威的な威力を伝承として残していたり、爪痕が残っていたりしてもおかしくないのでは?と考えてしまいます。
 
これらの研究が進まないのには、不都合な真実があるのでは?とも考えてしまいますよね。
 
なんにせよ、古代文明が現在を超える技術を持ってたとなるとロマン溢れる話ですが、また同じ事を繰り返そうとしているのであれば、どこかで終止符を打たなければとも思いますよね。
 
 
同じ宮崎駿作品のナウシカについて触れてる記事はこちら。

 

 

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